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MR.BIG/MR.BIG(1989)

日本で大人気MR.BIGのファーストアルバム

個人的に80s好きと言っても前期中期後期では雰囲気が全く違い、特に思入れが強いのは中期~後期、そして90年代前期までの音楽が大好物である。

そして今日レビューするMR.BIGのファーストアルバムは89年リリースされたハードな曲とメロウな曲がバランスよく収録された彼らの中では一番フェイバリットなアルバムだ。
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元レーサーX、DLR Band、インペリテリのメンバーと知れば超絶テクやシュレッドをイメージするかもしれないがここでは無駄にひれかすことはなくあくまでエリックマーティンの声が主役の歌をアピールするバンドになっている。

ポールギルバートのギターとビリーシーンのベースは相変わらずバカテクで、パットトーピーのドラムも素晴らしい!
そして若々しいエリックマーティンの素晴らしくエモーショナルな歌声。

addictedは彼らの紹介がてらちょっと本気だしてみました的なハードロックチューン。
しかし、必死な感じは一切せず楽しんですらいそうな雰囲気。

Had enoughでは湿り気のある熱いエリックのボーカルが聴けるバラードロック。
夜のマンハッタンといった感じでとてもエモい!

Big love
これもエリックの熱くてエモい歌声を満喫できるメロディックなミドルチューン。
メロディーは美しくあくまでも主役は歌。

How can you do what you do
個人的にMR.BIGの中で一番好きなロックチューン。分かりやすくて一緒に歌えるナイトレンジャーの雰囲気も感じるがエリックの声が80s後半のなんともいえない雰囲気を出している。
この曲でのポールギルバートのギターも素晴らしい、3:20からのポールのギターも非常にエモーショナル。

anything for you

エリックの本領発揮なべたべたな熱いバラード。
やっぱり彼の声は素晴らしい。
Tobewithyouよりも何かの映画主題歌タイアップがついてもいいほどの誰が聴いてもいい歌としかいいようがないバラード。

Rocknroll overも一緒に歌えるミドルチューン、速い曲よりこういったミドルテンボで歌える曲を作れるのは只者ではない。

LAの香りが少ないのはやはりエリックマーティンのボーカルがそうさせているのか、ロックだけじゃない都会的な雰囲気を醸しだしているからなのか、リチャード・マークスのように声だけで食えるボーカリストには間違いない。

大成功を納める彼らだが、80後半の空気を感じることができるこのアルバムは名盤であることに違いはない。
ポールのコーラスがかかったギターサウンドもこの時期によく聴けたサウンド。

バカテクなバックの三人もエリックをバックアップしつつ魅せるところはしっかり出すというそのバランスはちょうどいいものとは言えないが、あくまで歌を聴いてもらいたいという気持ちが伝わる素晴らしいアルバムです。